海籠り志カウンセラーのみやです。
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残業代はお惣菜に変身
過去に、何人かの同僚とお話ししていたことがありました。
残業すると帰りが遅くなって、ご飯を作る余裕がないから、お惣菜とかお弁当とか外食で済ませちゃうから、高くついちゃうよね…
ウーバーイーツを頼んじゃう時もあるし…
結局、お惣菜代、お弁当代、外食代で残業代が消えちゃうよね…と。
確かに、そうです。
わたしも残業すると、遅くなるし疲れるので、帰ってご飯を作る気力も時間もありません。
子どもたちもお腹を空かせているので、すぐにご飯にしないといけないですし。
なので、わたしも、帰りにすぐ食べれるお惣菜をよく買って帰っていました。
そうすると、自炊するよりも食費が高くついてしまいます。
ですので、わたしは残業代を貯めるのは難しかったです。
何だか、割に合わないなと思ったものでした。
自分にご褒美をあげたくなって、散財
そして、残業が続くと、肩も凝るし、首も頭も痛くなるし、疲れも取れなくて体がガチガチになってしまいます。
気持ちも張りつめているせいか、自然と力んでしまって、さらに体が固まってしまいます。
わたしの場合は、マッサージや整体によく行ってました。
こんなに残業してるんだし…
こんなに我慢して頑張ってるんだから、自分にご褒美をあげて当然だよね…
という感じで、自分へのご褒美をあげていました。
また、平日だけでなく、休日も疲れが取れないのでご飯を作る気力がなくて、外食が多くなったりしました。
「残業代が入るから」と少し気持ちが大きくなってしまい、普段より財布の紐が緩みがちでした。
残業してない時と比べ、出費が多くなってしまい、なかなか貯金を回すことができませんでした。
マッサージや整体に行くことが悪いわけでも、自分へのご褒美が悪いわけではありません。
むしろ自分を労ったり、ご褒美をあげることは良いことです。
でも、自分であまり良くないなと思ったのは、お金を大切に使えなくなってしまっていたことでした。
自分がこんなに我慢してるんだから、少し贅沢しないと割に合わない…
そんな気持ちで、お金を使っていました。
残業していなくて、心身とも元気な状態だったら、使わないお金でした。
わたしは、公務員の仕事を辞めたくて仕方ありませんでした。
でも、すぐに辞めることができず、自分を誤魔化して毎日、出勤していました。
その頃、わたしが何とか出勤できていたのは、5時15分まで頑張ればいいから、と自分に言い聞かせていたからでした。
定時にあがることをモチベーションにしていたのです。
ですので、残業が続くことは本当に辛くて仕方ありませんでした。
夜遅くまで、ここにいないといけないのかあ…
と、朝からため息が止まらず、1日のほとんどが我慢に支配されるようで、苦痛で仕方ありませんでした。
残業代は、わたしにとっては、貴重な自分の時間の切り売りと我慢の対価でした。
今思うと、辞めたいと思っていた仕事で、我慢して残業もしていたので、いつもご褒美と引き換えじゃないと、続けることができなかったのでした。
その結果、残業代の分収入は増えているのに、その分、支出も増えてしまい、結局、お金は貯まらない、という状態になっていました。
やりたいことで得たお金は重みが違った…
わたしは、公務員の仕事のストレスから逃れるために、インターネットを活用した副業を始めました。
最初は、アドセンスブログをそして、現在は、好きなことを見つけ、お仕事にしていくためのサポートやワークショップで講師をさせていただくようになりました。
そして、お金もいただけるようになりました。
わたし自身、やりたいことをお仕事にできているので、続けるために我慢する必要はなく、むしろ、楽しむことができています。
ですので、続けるためのご褒美は必要ありません。
そして、わたしのサポートを選んでくださることに責任を感じるとともに、感謝の想いでいっぱいで…
いただくお金の重みが全然、違いました。
無駄遣いしてはいけないお金だと思いましたし、本当に大事に使っていかないとと、身の引き締まるような気持ちでした。
よりよいサポートができるような自分自身を高められるようなことに、使わせていただきたいな、と思いました。
今回は、残業して収入が増えても、時間や我慢の対価だと、結局、生活費の支出や自分へのご褒美への支出が増えてしまって、お金が貯められなかったことをお話しさせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!