仕事に行けなくなったある日の話~それは心のSOSだった

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!

今の部署に異動してから、早3年。わたしにとっては、望まない異動でした。

異動がきっかけで、この仕事は長く続けられないと思うようになり、「辞めたい」ということが頭をよぎるようになりました。

そんな精神状態のため、毎朝、身体は鉛のように重たく、毎日、「休みたい」と思ってしまいます。休みたいと思う強度はその日によってまちまちですが…。

休めない仕事

休めない理由としては、いくつかあります。

・熱があったり下痢とかの症状があるわけでもないのに、休むことに対しての罪悪感。
・仕事の予定が入っている場合、お客さんや他の人に迷惑をかけてしまう。
・休むとさらに行きづらくなる。
仕事がたまってしまう。(休み明けは机の上が電話メモやらなんやらで山になっている)

それに、憂鬱な気持ちを押し殺して出勤してしまえば、何とかなってしまうのも経験上わかっているというのもあります…。

それでも、どうしても行けない日がくる

年に2,3回くらい、どうしても出勤できなくなる日があります。

先日もそれがやってきました。

どうしても行けなくなるときは、仕事の予定(お客さんと会う予定とか会議とか)が入っていない時です。

予定が入っていれば、結局は無理してでも出勤してしまいますが、予定がない日は何か緊張の糸が切れたようになるときがあります。

後から振り返ると、残業が続いたりしたときや子どもの関係で悩んだときなど、頑張れなくなってしまう日が出てくるような気がします。

個人的な理由になってしまいますが、主人は週末仕事で、週末は1人で子どもを遊びに連れて行ったり、家事をしたりしています。

1週間の中で、疲れが解消できる日がなくそれが原因かも知れません。仕事も忙しいので、主人が休みの曜日は、がっつり残業することが多いのです。

今日はどうしても頑張れそうにない。思い切って休んでみた日。

その日も仕事に行く準備をちゃんとしていました。でも、どうしても身体に力が入りません。

熱はありません。

風邪症状や胃痛もありません。

身体に力が入らないし、その日はどうしても突然の来客対応や電話対応ができるような気がしませんでした。

「今日はもうダメだ」心のなかでそう思いました。

職場に休むことを告げたとき、みんなちゃんと出勤しているのに、何で自分だけ行けないのか、罪悪感でいっぱいでした。

自分が心の弱いダメな人間のように思いました。

それと同時に、「今日は仕事に行かなくていいんだ」という安堵感でいっぱいでした。

やっと休める。

それから、昼も夜も泥のように眠ったのです。

独立するために書いていたブログもお休みすることにしました。

休んでみて思ったこと

身体の疲れが取れるとそれに比例して、心も軽くなりました。

前向きな気持ちが戻ってきたように思いました。

疲れているときは、身体だけでなく心も疲れていると思います。

どうしても考えることも悪い方に考えてしまったり。

膨大な仕事を前に何から手を付けていいのか、わからなくなってしまいます。

おそらく、思考が停止状態になってしまっていると思います。

わたし自身、ゆっくり休んだことで仕事への意欲が戻りましたし、明らかに能率も上がりました。

そして、ブログのほうも記事ネタがいろいろ浮かび、自然と書きたくなっていました。

どうしても行けなくなったことは、心からのSOSだったと思います。

もし、ここで無理を続けていたら、仕事で大きなミスをしたり、車の運転中に事故を起こしてしまったりする可能性があったかもしれません。

そんなことを思いました。

無理を続けることで、本格的なうつ病の発症に繋がっていたかもしれません。

本能的に自分自身を守ろうとしていたのではないか、と思いました。

心身の不調というのは、やはり何らかのサインだと思います。

人は時として、自分を追い込んだり、無理をしがちだと思います。

人間は機械ではないので、常に同じペースでは頑張れません。

心からのSOSに従い、頑張れないときは思い切って休養することも大事だと実感した日でした。

心のSOSに耳を傾け、本当にやりたいことをみつけてみる