どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!!
好きな仕事、目指していた職業に就けても、辛くなったり、辞めたくなったりすることがあります。
そして、
自分には向いてなかった
適応できない自分が悪い
と思いがちです。
でも、実は、好きなことを仕事にしても辛いのは、本当に大切にしたい価値観を知らないことが原因だったのです。
好きなことを仕事にしても、本当の価値観を知らないと苦しくなる
好きなことを仕事にしても苦しくなる理由として、
・届けたい人が違う(対象のお客さんが違っている)
・仕事の進め方やアプローチの仕方が違う
・本来の自分を抑えないといけない環境
が、挙げられます。
仕事内容としては、目指していた仕事とそんなに変わらないのに、なぜか続けるのが苦しくなってしまう。
そんな時は、「届けたい人が違う」「仕事の進め方が合っていない」「自分を抑えないと成立しない環境」に無意識に違和感を感じている場合が、多いです。
自分が就きたい仕事に就いたとしても、本当の自分を押し殺さないといけないなら、相当、しんどいですからね。
わたしが以前、お会いした方に、絵が好きでデザイン関係のお仕事をされている方がいました。
一見すると、好きなことを仕事にできて、何も問題なさそうです。
その方は、暗い感じのものを表現したいと思っていらっしゃいました。
でも、デザインは一般的に明るいものが好まれます。
その方は、自分が何を表現したいかよりも、人が良いというものを描こうとして、人に寄せ過ぎてしまっていました。
そして、自分がどうしたいか、自分の気持ちが置いてけぼりになってしまったそうです。
結果、好きなことを仕事にしても辛くなってしまったそうです。
実際に好きな仕事をしていても、価値観や方向性が違ってしまうと苦しくなってしまいます。
本当の価値観を知らないと、そもそものゴール設定を間違えてしまう
わたしは、今まで、何をしたいかよりも、「安定したお給料がもらえること」を第一に仕事を選んできました。
また、心の中では、カウンセラーになりたいという気持ちもありました。
なので、わたしは福祉系の公務員になりました。
安定した公務員で、さらに福祉系の業務だったので、まさに希望の職業に就けたわけで何の問題もないはずでした。
でも、数年続けていく中で、わたしは苦しくなっていきました。
一つは、「安定」という価値観が、自分にとって一番、大事な価値観ではなかったからでした。
本当は、「安定」は一番大事ではなかったけど、生活のために、「安定が何よりも大事」だと自分自身に言い聞かせて、抑え込んでいたことに気づいてしまったからです。
そして、
本当に助けたい人を助けられなかったり、公務員という「借りの自分」を演じ、本当の自分を殺しながら、いろんな制約の中で仕事を続けていくことが苦しくなってしまいました。
公務員はお客さんは、全ての人です。そして、全ての人に平等に公平にサービスを提供しなくてはいけません。
そもそも、お客さん像を絞ることができないので、誰のために仕事をしているのか、誰かの役に立てているか、よくわからなくなってしまいました。
常に時間に追われ、もっと一人一人に丁寧に寄り添わないといけないのに、それができず、苦しくなっていきました。
また、公務員として生きていくには、違う自分にならないと苦しかったのです。
いわゆる、組織が求める人物像にならないといけないと焦っていました。
リーダーシップがあり、人前で理論的に自分の考えを言えることができ、メンタル的にも強い人。
本当の自分とは、真逆の人物像です。
公務員として生きていくには、こういう人にならないと生きづらかったのです。
だから、本当の自分を否定して、「違う自分」になろうとしていました。
でも、なれなくて苦しんでいました。
わたしはこれまで、「ちゃんと結果を出さないと人から認めてもらえない」という強迫観念に近いようなものが、ありました。
その結果は、人と比べてどこまでできているか、という感じであくまで人と比べての結果でした。
だから人と比べて、公務員とはこうあるべき、という形に引っ張られていました。
だけど、わたしが本当に大事にしたい価値観は、「過程を大事にしていくこと」「好きなことを継続していくこと」という価値観であることに気づくことができました。
過程も好きなことも、答えはいつも、自分の中にあります。
人と比べられるものではないことに気づきました。
本当の価値観を見つけることで得られたもの
安定性や待遇にとらわれなくなったため、本当にやりたいことが見えてきました。
また、
本当の価値観=何を大事にしていきたいか
ということでもあります。
それがわかるようになってきたことで、自分の軸がしっかりしてきたように感じています。
人と比べたり、人に引っ張られたりすることが、少なくなり、生きやすくなりました。
自分が本当に大事にしたい価値観を知ることで、届けたいお客さん像だったり、自分がやりたい仕事の進め方、身を置きたい環境も見えてきます。
本当の価値観を知ることで、わたしのように間違ったゴールを設定してしまうことも避けられます。
すでに好きなことを仕事にしたり、なりたい職業に就いているのに、辛くて苦しい場合、
・適応できない自分が悪い
・向いてないんじゃないか
と、自分を責めてしまいがちです。
でも、自分が本当に大事にしたい価値観を知ることで、大切にしたいお客さん像や仕事の方向性が明確になって、やりがいに繋がっていきますよ。
わたし自身は、偶然、大事にしたい価値観を見つけたわけではありません。
あるワークに取り組んだことがきっかけで、見つけることができました。
そのワークを今なら、無料でお渡しすることができます!
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!