新たに好きなことをみつけるのは、落ち込んでる時がチャンスだった話

どうもみやです。本日もお越しいただき、ありがとうございます!!   

新たに好きなことや挑戦したいことをみつけたいけど、なかなか思い浮かばなかったりしませんか?

わたし自身は、今まで思い浮かばなかった、好きなことや挑戦したいことが出てきた時は、自分に自信を失い、落ち込んでた時でした。

実はそんな時こそ、自分自身としっかり向き合うチャンスだったというお話です。

やりたいことを見失い落ち込んでいた時

わたしが新たに好きなことを見つけたのは、本当にやりたいことを見失い、落ち込んでいた時でした。

その頃、好きなことを仕事にして、経済的に自立するために、アドセンスに挑戦していました。

アドセンスとは、自分の書いたブログ記事に広告を貼り、その広告がクリックされたら、収入になるという仕組み。

クリックされる数は、アクセス数に比例します。


わたしは自分の好きなことを記事にしていたので、職場の仕事に比べれば、断然楽しかった。

でも、いつしか頻繁にPV(ページビュー)数をチェックしては一喜一憂を繰り返すようになっていました。

ブログを読みに来てくれている読者さんよりも、数字を追うことに必死になっていました。

これが本当にわたしのやりたかった仕事なのかな…?

ふと、そう思ってしまった途端、ブログを書く手が止まってしまいました。

もっと自分の魅力や才能、経験を活かして、直接、自分を必要としてくれる人の役に立つ仕事がしたい!!

でも、具体的には何をしたいのか、わからない…

そもそも、わたしには活かせるような魅力、才能、経験なんてないじゃん……

好きなことを仕事にして、自立したかったけど、やりたいこともない…

仕事に繋げられるような魅力も才能も経験もない…

アドセンスも中途半端に投げ出してしまった…

やっぱり、そんなわたしなんかには、無理だったんだ。

大人しく公務員でい続けるしかないんだよ、と思い知らされたようでした。

それ以上に、何もやりたいことがない自分は、なんだか中身のない人間のような気がして、ますます落ち込み、絶望していました。

やっぱりこのままじゃ嫌だ

何をしたら良いかはわからないままでしたが、諦めきれない自分がいました。

この先、何十年も仕事のストレスに晒されて続けるのは嫌だ…

その想いで、踏みとどまっていました。

とりあえず、もう一度、自分自身と向き合って、これまでの自分を振り返ってみることにしました。

何とかしなきゃという気持ちで、焦りと、若干、ヤケクソになっていましたが。

それでも、その時に自分の中で、3つルールを決めました。

1.思い込みは外す

とりあえず、何もやらないうちから、イメージだけで諦めるのはやめてみることにしました。
とりあえず、興味を持ったことはやってみようと。

2.仕事に直結できなくてもいい

好きなことを仕事にして自立する、ということが目標ですが、仕事に繋げられなそうでも、興味を持ったことは挑戦することにしました。

仕事に繋がらなそう、という考えは、わたし自身の思い込みの場合もあるからです。

また、仕事にできなくても、自分の可能性を広げることになりますし、無駄になることはないからです。

3.途中で辞めてもいい

決めたことは最後まで、やり遂げるということは、わたし自身も大事な考えだなと思います。
でも、好きなことや挑戦したいことを探していく場合、その考えに縛られ、本心ではやりたくないけど義務感だけで続けるのは違うような気がしました。

やってみないと、自分に合うかどうかはわかりません

もし、やってみて「違うなぁ」と思ったら、柔軟に方向転換していけば良いのです。

義務感よりは、ワクワクするような気持ちを大事にしたいと思いました。

そんな中で見えてきたもの

とりあえず興味を持ったことに挑戦してみました。

かなり、迷走していた時期でした。

そんな中で、見えてきたのが、

・整理収納アドバイザー

・作詞

の二つでした。

整理収納アドバイザーに関しては、わたしはもともと片付けが苦手です。

使ったものは、決まった場所には戻せるんですが、ものが増えてくると途端に管理できなくなります。

家のあちこちがごちゃごちゃしがちで、必要なものがすぐ取り出せない、見た目も良くないことが気になっていました。

片づけたくて、片づけ本を参考にしても、どうも上手くいかない

何でだろう?と思った時に、そもそも片づけの基本がわからないからじゃないかと思ったのです。

整理収納アドバイザーというと、片づけが好きで、得意な人が取る資格というイメージがありました。

だからわたしはやるべきでない、という思い込みがありました


でも、わからないからこそ、やり方を勉強するんじゃないか

思い込みは外す、というルールに乗っ取り、勉強してみることにしました。

結果的に、整理収納アドバイザーの準1級の資格が取れました。

それ以外にも気づきがありました。

整理収納アドバイザーの仕事は、クライアントの話を傾聴し、クライアントの想いを大事にしながら、理想の生活の実現をお手伝いすることだと知りました

ただ、片づけが得意だから良い、というわけではなかったのです。

また、わたしがやみくもに本を読んでも片づけられなかった理由もわかったような気がしました。

収納の大きさや収納するものは、家によってことなります。

ただ真似をするのではなく、基本を活かしながらもそれぞれの家に合わせたオートクチュールな片づけが必要だったからでした

理想の生活を実現するためのオートクチュールなサポートをするような仕事がしたい

その時は、何をどのようにサポートしたいのかまでは、わかりませんでしたが、ぼんやりと進みたい方向性が見えてきたような気がしました。

作詞に関しては、自分自身のこれまでを振り返ってみて、わたしは音楽に力をもらっていたことを思い出しました

特に好きなアーティストは、Mr.Children、サイモン&ガーファンクル、Queen、バンジージャンプフェスティバルというバンド。

たぶん、彼らがいなければ、もっと悪い方向にわたしの人生は進んでいたかも、と思うくらい。

彼らの書く詞に励まされ、共感してきたことを自分自身を振り返って、思い出しました

そして、自分でも、自分の中の感情を詞で表現できたらいいな

作詞をしてみたい、という気持ちに辿り付いたのでした

もがいてきた中で、みつかったものが今に繋がる

わたしはその後、とあるワークを行うことがきっかけで、自分のやりたいことが見えてきました。

それは、人の隠れた魅力や才能、本当にやりたいことを見つけ、それを仕事に繋げられるようにサポートしていくことでした。

振り返ってみると、整理収納アドバイザーの勉強の時に感じた、

理想の生活を実現するためのオートクチュールなサポートをするような仕事がしたい。
という想いとリンクしていたことに気づきました
。 

作詞については、実際に詞を書けるようになるまで、1年近くかかりました。

その間も、作詞をしたいという気持ちは否定せずに大事にするようにしました

今では、何個か詞を書けるようになりました。

わたしは、落ち込んで自分自身に絶望したからこそ、自分自身を真剣に見つめ直すことができました。

また、このままじゃ嫌だ、というどちらと言えば、マイナスのエネルギーのおかげで、今まで気づかなかった新たに挑戦したいことが見えてきました。

落ち込んだ時こそ、実はチャンスなんだなぁと実感した経験でした

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!