どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!!
先日、北京オリンピックの男子スノーボードハーフパイプで、平野歩夢選手が金メダルをとりました。
おめでとうございます!!
平野選手は、わたしと同じ新潟出身なのですよ!
金メダル獲得後は、「新潟の誇り」というワードがTwitterトレンド入りしていたので、新潟県民としてはうれしいかぎりです。
本当に、新潟の誇りです!
個人的には平野選手が「怒り」をエネルギーに変え、金メダル獲得をしたというところが印象的でした。
怒りというのは、一見マイナスな感情ですが、実は使い方によってはエネルギーを与えてくれて、良い結果を生み出すことができるんですよね。
怒りをエネルギーに変えた平野選手
スノーボードハーフパイプは3回、滑るんですが、平野の選手の2回目の滑りがすごかったんです。
わたしは、全然詳しくないのですが、実況の人が、「人類史上最高難度のルーティーン」というワードを連呼していたので、誰にもできないようなレベルの滑りをやってのけたのだと思います。
素人目線で見ていても、技の時の高さとかすごかったですし。
高得点が期待され、1位に躍り出るかと思われたのですが、思いの外、点数は伸びず2位のままだったんです。
もっと点数は高いはず、という意味合いで会場からもブーイングが出たようです。
ラストの3回目の滑りとなりますが、2回目と全く同じ技の構成でより完成度を高めた滑りを披露します。
今度は得点も伸び、見事金メダルに輝いたのでした。
2回目の得点については、やはりご本人も納得がいってなかったそうです。
「2本目の点数が納得いってなかった。そういう怒りも自分の気持ちの中で上手く表現できた。」
というコメントが印象的でした。
まさに、怒りをエネルギーに変え、よりよいパフォーマンスにつなげられたから、金メダル獲得につながったのだと思います。
怒りはマイナス感情だけど…
わたし自身も、「怒り」というのはマイナスの感情だけど、エネルギーに変わってくれるなあと実感しています。
わたしは、副業から好きなことを仕事にしていきました。
ストレスが溜まる仕事、育児や家事もある中で、隙間時間を見つけ準備を進めていくのは、楽ではありません。
仕事で嫌なことがあると、帰ってからは何もしたくないです。
疲れているときは、ダラダラテレビを見たりして、過ごしたいです。
でも、それでも時間をやりくりして、コツコツ準備を進めてこれた原動力となったのは、まさに「怒り」でした。
上司からちゃんとした説明もなく、いきなり仕事を増やされたり…
ただ、公務員というだけで、何もしていないのに市民から理不尽に怒られたり…
毎日、理不尽に怒られながら、仕事の締め切りに終われ、過ぎていく1日…
帰ってからも、休みの日も、今日ここまでしか終わらせられなかったけど間に合うかな、と不安になったり…。
また、月曜日から怒鳴られるのかな…
と不安に怯え、憂鬱になったり。
こんな気持ちのまま、あと数十年も過ごすは嫌だ!
絶対に好きなことで経済的にも自立して、絶対に公務員を辞めてやる!
わたしが仕事のストレスを抱えながらも、時間が無い中で自分のやりたいことを実現していけた、その原動力がまさに「怒り」でした。
やりたいことのためじゃないと、怒りのエネルギーは働かない!?
わたしの場合、自分が好きなことややりたいことのためじゃないと、怒りのエネルギーはプラスには働いてくれないです。
それこそ、いきなり仕事を増やされたり、理不尽に怒られたときの怒りを仕事のほうでは、昇華できなかったんです。
仕事が増やされて、期限内に完璧にやってやろうじゃないか、とは思えませんでした。
理不尽に怒られて、その人に対して上手く対応できるようにもっと努力しようとは思えませんでした。
怒りの感情がどんどんマイナスに作用していました。
仕事に行きたくない…
辞めたい…
そんな感情に支配されて、仕事のモチベーションがなくなりました。
もし、自分が本当にやりたいことがみつかっていなかったら、今頃、心を壊してしまっていたと思います。
仕事のストレスでイライラして子どもに当たり続けてしまっていたかもしれません。
「怒り」のエネルギーをプラスに変えられるものに出会えて良かったと、心からそう思っています。
平野歩夢選手の金メダル獲得がそのことを再認識させてくれました。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!