公務員の友人が療養休暇に…たまるストレスから自分を守るには?

どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!!

先日、公務員の友人が心を病んでしまって、療養休暇に入ったという話を聞きました。

わたしは、大きな衝撃を受けました。

なぜなら、彼女は明るくて、活発で、コミュニケーション能力も高くて…

周囲からは、「根っからの陽キャ」と言われているようなキャラクターだったからです…

表面は平気そうに見えても、実は苦しんでいるかもしれない


彼女は周りから見ると、いつも明るく元気に見えました。

でも、人知れず、ずっと我慢して苦しんでいたのかもしれないと思うと、胸が痛みました。

その人が本当は、どんな気持ちでいるのかは、本人以外はわからない

今回のことで、そのことを実感しました。

一見すると、平気そうに仕事をこなしていても、本当はギリギリのところで、我慢し続けていることって、多いと思います。

わたしが以前、一緒に働いていた別の同僚は、

一時期、起きると仕事に行きたくなくて、毎朝、号泣していた…

と話してくれたことがありました。

その彼女も、傍目から見ると、そんな様子は感じさせていなかったので、聞いた時は驚きました。

本人が本当は苦しくてしょうがなくても、その様子を見せなければ、周囲は、

この人は、大丈夫!!

と思い、どんどん仕事を振ってきます

ここで辛い顔を見せたり、断ったりしたら、


・期待を裏切ってしまう
・みんなも忙しいのに、周りに迷惑をかけてしまう

という想いから、頑張り続けてしまうことがあると思います。

わたしにも、そういう経験があります。

わたしは、長く1つの部署にいたので、
経験者だから、大丈夫

だと上司や周りから、思われていました。

わたしもその期待に応えなきゃと無理をしていた時期がありましたが、結局は、療養休暇に入る寸前までに追い込まれてしまったことがありました。

一番、大事なのは、心と身体の健康です。

結局、無理して頑張りすぎて、コップの水がこぼれてしまってからでは、心身の回復も遅くなってしまいます。

以前にいた部署で、療養休暇に入る人が続出した時に、同僚が
毎日、出勤してるからって平気だと思わないでほしい
と呟いていたのが、印象に残っています。

職場に、休職を言い出しづらかったり、責任感から、頑張り続けてしまうことはあります。

でも、コップの水が溢れてそうになっているのに、気付くことができるのは、自分自身です。

自分の心の声を大事にして、あなた自身を労ってあげてほしいと思います。

残念のながら、自分の身は、自分でしか守れない

わたしが、かれこれ15年近く、民間企業や公務員として働いてきて、感じていることがあります。

それは、どんなに辛くても、誰も気持ちを汲み取ってはくれない

ということ。

むしろ、黙っていると「この人は大丈夫」だと思われて、じゃんじゃんと仕事を振られてしまうということ。

辛くてどうしようもない時、自分を守るためには、何かしらの行動をとる必要があると思います。

療養休暇に入るのも自分を守るために必要な行動の1つだと思います。

慢性的にストレスにさらされていると、思考停止状態になり、自分が何をしたいのか、何が食べたいのか、ということまで、わからなくなってしまいます。

こちらの記事でも書いていますが、思い切って休むことは、とても大事です。

また、今の職場で本当にやりたいことがなくてストレスだらけだけど、お金のためだけに我慢しているのであれば、他の生き方を模索しても良いかもしれません

自分らしく生きるため、本当にやりたいことをするために、晴れやかな顔で退職していった人たちを何人か見送ってきました。

転職も1つの方法ですが、転職しても同じことを繰り返すのではないか、という不安もあると思います。

そういった場合は、今の職場を辞めずに副業から始めて様子を見てみるのも良いかもしれません

今いる職場だけじやない、他の道もあるんだ!ということがわかるだけでも、心は軽くなります

わたしは仕事をしながら、ブログから始めました。

他の生き方があることがわかっただけでも、気持ちが軽くなりました。

以前は、仕事のことで頭がいっぱいでした。でも、ブログを始めてからは、記事に内容を考える必要があるので、自然と気持ちの切り替えができるようになりました

公務員のわたしがブログ始めた経緯の詳細はこちら

あと、クーデターを起こして、職場環境を平和に変えてしまった先輩たちもいました

わたしが異動してくる前の出来事ですが、わたしが以前にいた部署は、管理職5人中3人がパワハラ上司もしくは、パワハラ黙認上司でした。

みんな、心身ともに追い込まれていました。

そこで、職員が一丸となって、労働組合に職場の辛い現場を直訴しました。

すると、翌年の人事異動で、パワハラ上司たち3人は、めでたく異動になりました

みんな、クーデターが成功していたと喜んでいたそうです。

その後は、とても人間関係が良好な部署になりました。

これは、組合や人事課が理解があったり、職員たちがまとまることができた、という好条件が重なったおかげかもしれません。

でも、「行動した」からこそ、辛い状況を改善することができたのです。

まずは誰かに話をしてみるところから


何か、行動すると言っても、なかなか思い切れなかったり、どうしたら良いか分からなくて、行動に移せないのも当然です。

まずは、家族、友人、同僚だったりと、辛い状況を誰かに話してみるだけでも、行動することになります。

誰かに話すことにより、自分の気持ちが整理できたりして、新たに見えてくることもあります

でも、意外と近しい人だと話しにくかったりする場合もあります。

わたしでよければ、こちらでメールでの相談もお受けしています。

このカウンセリングのテーマは、「やりたいことをみつける」ということになっていますが、「現状を整理したい」、「ただ吐き出したい」というだけでも、全然大丈夫です!

お気軽に、ご連絡くださいませ!

本日は、ここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!