どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!!
コンプレックスって言葉を聞くと、マイナスなイメージがありますよね。
さらに、コンプレックスで自分のことが嫌いなってしまうことさえ、あります。
でも、コンプレックスは、大きく自分を成長させてくれる味方だったのです。
そのことをオリンピックで、三連覇という偉業を達成した柔道家の野村忠宏さんのお話から、気付かされました。
柔道家の野村忠宏さんとは?
男子柔道の60Kg級の選手だった方です。
1996年のアトランタオリンピック、2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピックで、金メダルを取り、五輪三連覇という偉業を成し遂げられました。
オリンピックは出場するだけでもすごいと思いますし、さらに金メダルを取るなんて、ものすごいことです。
実力がある選手でも、オリンピックという重圧は凄まじいものがあります。
その中で、三連覇を達成するとは、まさにレジェンドです。
コンプレックスの塊だった?野村選手の少年時代
オリンピックに出るような方は、子どもの頃から、才能がずば抜けていて、いわゆる「神童」というイメージがありました。
先日、たまたま目にした野村さんのYouTubeチャンネルで、ご自身の少年時代について、語っていらっしゃいました。
その内容に驚きました。
子どもの頃の野村さんは、身体が小さくて、柔道の試合で勝つことができなかったそうです。
女の子にも負けていたそうです。
子どもの頃は、男女の体格差はあまりないとはいえ、女の子にも勝てないのは、プライドがズタズタだったと思います。
最強の柔道家の野村さんが、子どもの頃は、全く勝てなかったというのは驚きでした。
そして、身体が小さいことをコンプレックスに思われていたことも意外でした。
勝てないと面白くないと思いますし、挫折してしまってもおかしくありません。
ココンプレックスを味方に
辞めてもおかしくない状況で、なぜ、柔道を続けることができたのか。
野村さんは、次のようなことをお話しされていました。
勝てなくても、柔道自体は好きだった。
柔道をやると決めたのも自分自身。
身体が小さいのはコンプレックスだけど、でも、自分のことは好きでいたい。
柔道を頑張っている自分が好きで、自分を好きでい続けるために、柔道を諦めたくなかった。
とお話しされていました。
そして、成長して身体が成長すれば強くなれると信じて、未来の自分に期待して、練習を続けたそうです。
その結果が、オリンピック三連覇です。
すごい話だなあと思いました。
野村さんのお話を聞いて、
「柔道が好き」というのも、続けられた理由の1つだと思いました。
好きではないけど、誰かに強制されているとか義務感だったら、頑張れないと思います。
好きだからこそ、もっと上手くなりたいと思うし、コンプレックスをバネに頑張れるのかなと思います。
ミスチルの桜井さんの名言からも、好きだから継続できる、ことについて記事にしています。→こちら
コンプレックスがあっても、自分を嫌いになならなかった。むしろ、好きでい続けようとしたことも、素敵だなあと思いました。
自分ではまだまだだと思っていても、まず、自分が自分を認めてあげることは、とても大事なことだと思います。
自分を嫌いになっては、何事も上手くいかなくなってしまうと思います。
コンプレックスがあったから、たくさん練習をした。その練習や努力があったからこそ、金メダル獲得に繋がったのだと思います。
もし、野村選手がコンプレックスで自分が嫌いになって、柔道をやめていたら…
金メダリストで五輪三連覇を成し遂げる野村選手は、いなかったのかもしれません。
夢中になれることも、得意なこともない
わたしは、夢中になれるほど好きなことも、人に自慢できるような特技もありません。
なんだか、薄っぺらい人間のような気がしていて、そんな自分がコンプレックスでした。
そんな自分が、好きなことを仕事にすることを目指していいのか、悩みました。
でも、ここで諦めて、定年まで何十年も仕事のストレスにさらされるのは、嫌だ。
ここで諦めてしまう自分って、なんか嫌だなあ。
と思いました。
ゴールは決まってないけど、今の自分にできることを頑張ってみようと思い、少しずつですが、もう1つのブログのほうの記事を書いたりしてきました。
そうやって、行動していった結果、
「自分のやりたいことって、これじゃないな」
「こういうことをやっていきたいな」
というのが、見えてきました。
これは、頭の中で考えているだけでは、わからなかったと思います。
コンプレックスがあっても、なりたい自分を諦めず、できることをコツコツ続けていくことは、大事だなぁと思っています。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!