仕事に必要なのはやりがいと安定どっち?ミスチル桜井さんの名言から学ぶ

本日もお越しくださり、ありがとうございます!

2020年の年末頃だったか、日テレ系の「news zero」で、Mr.Childrenの桜井和寿さんと嵐の櫻井翔さんの特別対談がありました。

その中のMr.Childrenの桜井さんの発言に大きな感銘を受けました。聞いた瞬間、思わず「かっこいいな…」とつぶやいてしまいました。

「俺、好きだからやってんだよな…」

インタビュアーの櫻井翔さんが、

「この30年、Mr.Childrenとして戦い続けなきゃいけないシュチュエーションって、結構あると思うんですけど…」

という問いかけに対し、

ミスチルの桜井さんは、

Mr.Childrenとして、この30年間、戦い続けなきゃって思うことは結構ある

考えて、結局行き着くところは、俺、好きだからやってんだよな…

そこだけは、忘れないようにしている

わたしは、思わず、鳥肌が立ったというか、ファンとしてはとてもうれしくなりました!!

これまでのわたしの価値観は、仕事って辛いのが当たり前で、

今、好きなことを仕事にしようとしているわたしは、単純に辛いことから逃げたいだけなんじゃないか?という、後ろめたいような気持ち

安定した立場を捨てて自分がやりたいと思うことをやろうとしている自分の考えは、間違っているんじゃないか?

どこか、そんな想いが心の奥底にいつもありました。

でも、ミスチルの桜井さんの言葉を聞いて、確信が持てましたわたしが進もうとしている生き方は、決して間違いじゃない、ということを…。

紆余曲折あったMr.Children

30年近く、音楽業界の第一線に居続けるMr.Children。

端から見ると、順風満帆な音楽人生に思えます。

ミスチルもこれまで、いろいろな紆余曲折がありました

桜井さんがプライベートで問題を抱え、マスコミに追われたり

活動を休止したり

桜井さんが小脳梗塞で倒れたり

ということもありました。

常に周囲の期待、重圧、批判なども抱えていたと思います。

特にアルバム「深海」や「BOLERO」の制作をしていた頃は、桜井さんは「死にたい」と思っていた、と後のインタビューで語っていました。

1990年代、一躍人気バンドになったMr.Childrenですが、その立場になった人にしかわからない大変さというのがあったと思います。

そんなことを考えると、30年近い年月を経ての桜井さんの「好きだから、やってる」という言葉が余計に響いてきます。

ボイトレを始めた桜井さん

今回の特別対談の中で、桜井さんが先生について数年前から、「ボイストレーニング」をしているという発言も衝撃でした。

あのミスチルの桜井さんが!? という感じで驚きました。ボイトレの先生も恐縮しちゃいそうですが。笑

このままじゃいけない、これからもずっと歌い続けていきたい、という想いから始められたそうです。

これも「好きだから」という想いが根底にあるからなのかな、と思いました。

好きでもない仕事の場合、とりあえず最低限のことだけやっていればいいや、という感じで、もっと頑張ろうという気持ちにはなりづらいと思います。

嫌々やっている仕事の研修なんかは、面倒くさいだけだったりしませんか?

やはり、好きだからこそもっと上手くなりたい、クオリティーを上げたいと思うのではないでしょうか。

お風呂で歌っている時間が1番好き

特別対談の中で、好きだなーと思う瞬間を聞かれたミスチルの桜井さんは、

お風呂で歌っている時間が1番好き

と答えていました。

誰も聞いていないからこそ、プレッシャーを感じることもなく、純粋に歌うことを楽しめるからのようです。

桜井さんって、1人カラオケとかハマリそうだなとか思わず、ニヤニヤしてしまいました。笑

他者からの反応がなくても楽しめる、桜井さんは本当に歌うことが好きなんだなー、とほっこりした気持ちになれたエピソードでした。

仕事を続けるのに必要なたった1つのこと

「好きだから、やってんだよな…」

桜井さんのこの一言に集約されているように思います。

大変なことが起きても、好きなことだったら、

「続けたい」「辞めたくない」という気持ちがあるので、大変なことも乗り越えていけるように思います。

逆に嫌々の仕事の場合、困難が来たときに、

何のためにやってるんだろう

何でこんなことをしなきゃいけないんだろう

という思考になるような気がします。

乗り越えていくのも相当きついように思います。

Mr.Childrenの桜井さんから、そんなことを気づかされたような気がしました。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました!

続けていける、本当にやりたいことをみつけてみる