仕事は我慢の対価というのが、今の常識かと思います。
わたしは、仕事が嫌だと、日曜の朝から月曜のことを考え、憂鬱になります。
安定した給料と安定した身分を守るために、我慢して仕事に行く毎日。
でも、好きなことが仕事にできたら…
仕事というのは、大変なこともあるけど、やりがいや生きがいを感じながら、人の役にも立てる楽しいものだ。
そう感じながら働けたらどんなに幸せだろうかと思いますよね。
そして子供たちにも、そんな姿を見せることができたら。
仕事って辛いもの、大人になりたくない、という絶望感ではなく、将来への希望を持ってもらうことができるのではないかなと思います。
だからこそ、いまわたしも、副業から、好きなことを仕事にしています。
ですが、仕事は我慢の対価というような常識が、そんな気持ちを挫きそうになることもあります。
でも、それは本当に常識なのか?
好きなことを仕事にすることは非常識なことなのか?
実際にわたしが励まされてきたお話から、検証していきます。
仕事に必要なのはやりがいか安定か
好きなことを仕事にしたいけれど、好きなことを仕事にしようとしているわたしは、単純に辛いことから逃げたいだけなんじゃないか?
という、後ろめたいような気持ちや
安定した立場を捨てて自分がやりたいと思うことをやろうとしている自分の考えは、間違っているんじゃないか?
どこか、そんな想いが心の奥底にいつもありました。
ですが、ミスチルの桜井さんの言葉から、確信をもったのです。
大河ドラマ、黄金の日日から学ぶ。仕事というものはひとつの会社で勤め上げるべきなのか?
わたしは職場でずっと同じ部署ばかりに配属されていて、自分自身の経験を積むために、ずっと別の部署に異動したいと思っていました。
毎年、
「異動したい」
と異動願いを出し続けていても、何年も希望は通らず…
今の会社を辞めるなんてとんでもない、定年まで頑張らないと!
という思い込みがわたしにはあり、必死で会社の中で自己実現を完結させようともがいていました。
ですが、本当にそうするべきなのか?
大河ドラマ黄金の日日で羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の妻・ねねが言った
「己を活かす場所は、己で探さないと」
から学んだお話です。
好きなことや楽しみは老後になってからやるべきなのか?
仕事や子育てが忙しいから、好きなことは、老後まで我慢する。
という考えもあると思います。
わたしの母や義母がまさに、そういった考え方です。
わたし自身も、以前はそういうものだと思っていました。
でも、「始めたいと思った時が始め時」でした。
大河ドラマいだてんから学ぶ、少しの行動が、常識を変えてきた話
仕事が、辛いのは当たり前で、我慢するのも当たり前。
我慢の対価として、毎月、お給料が貰える。
好きなことを仕事にするなんて、ごく一部の特別な才能がある人だけ。
という価値観が一般的だと思います。
これは、わたし自身が少し前まで持っていた価値観です。
わたしが子どもの頃は、まだ、いい大学に行って、大きな企業に就職することが、幸せになる王道ルートだと言われてきました。
どんなに辛くても、我慢して、定年まで1つの職場で働き続けるべき、だとも言われてきました。
会社の利益のためがむしゃらに働き続ける「企業戦士」という言葉もありました。
終電で帰宅するの当たり前。
わたしが幼い頃は、銀行員だった父は、毎日深夜に帰宅していました。
仕事がなによりも優先され、私生活は後回し。
今でこそ、規制され始めてますが、怒鳴り散らすなどのパワハラなんかは、当たり前にあったようです。
そして、それに我慢し続けることが求められていた…
ですが、その常識はほんとうに常識なのか?
いま国の方針として、残業減らす取り組みやワークライフバランスの取り組みを進めています。
こういった変化は、これまでの無理な働き方によって、人も社会にも歪みが生じてきているからだと思います。
年功序列や終身雇用も崩れてきています。
ストレスに耐え続けても、定年まで、会社が守ってくれる保証は、なくなりました。
常識だったことが常識でなくなってきているのです。
そんなお話を、大河ドラマいだてんでの気づきからお伝えしています。
好きなことを仕事にすることが非常識ではないことはわかったけれど…
やりたい仕事がよくわからない…!
かつての私もそうでした。
ですが私自身も見つけることができたワークがあります。
そんなワークをプレゼント中です!