どうもみやです。本日もお越しくださり、ありがとうございます!
わたしは以前は、人から褒め言葉をかけられても、嘘に聞こえてしまっていました。
せっかく褒め言葉をかけてもらっても、素直に受け入れることができませんでした。
子どもの頃、親からあまり褒められなかったので自己肯定感が低かったんだと思います。
また、褒められなれてないので、いざ褒められると、どう反応してよいか正解がわかりませんでした。
褒め言葉が嘘に聞こえる
学生時代は、本当に自分に自信が持てず、自分はダメ人間だと思い込んでいました。
人よりも劣ってるんだから、何でも人一倍努力しないとだめだ、と思っていました。
今思うと、そんな人より劣っているというネガティブ思考のおかげで、真面目にコツコツ努力をするようなタイプでした。
大学生になってアルバイトを始めると、真面目に働いていることを評価してもらえるようになりました。
でも、褒められ慣れていないわたしは、素直に受け入れることができませんでした。
本当にそう思っているのかな。
嘘、ついてるんじゃないかな。
わたしが褒められるわけない…
そんな気持ちでした。
だから、わたしなんかを褒めてくる人は、頭がおかしい人なんじゃないか、くらいに思ってました。←失礼
あと、褒められ慣れてないと、どう反応してよいかわからない…
という気持ちもありました。
「覚えるのが早いね」
と言われて、
ありがとうございます、とか素直に受け取る反応をすると、自信過剰に思われるんじゃないかと不安でした。
だから大抵は、褒められても
「いえいえ、そんなことないです」
と答えていました。
その言葉を褒めらた時に返す、定型文にしてました。
受け入れられるようになったきっかけ
そんな定型文の返しを多用していたわたし。
ある時、アルバイト先の面談があり、普段頑張っていることとかを評価してもらえました。
いつもの通り、
「いえいえ、そんなことはありません」
と返しました。
すると、思いがけない言葉が返ってきました。
「褒められた時は、素直に受け止めた方がいいよ」
「ちゃんと評価してくれる人に対して、失礼になるよ」
と。
そんなこと、考えたこともありませんでした。
確かに、自分が逆の立場だったら…
相手の良いところを褒めて、全否定されたら、どう思うだろう…
ショックだし、もう良いところを言うのをやめるかもしれない…
ましてや、褒めているだけなのに、頭おかしい人だと思われていたら、超ショックです。
今まで、自分視点でしか考えていなかったから、全く気付かなかったのです。
褒められたことを否定するのは、自分を否定することではなく、相手を否定することだと気づきました。
それからは、褒められた時は、
「ありがとうございます」
と返すようにしていきました。
そんな経験を繰り返すことで、少しずつ褒められること、自分自身を受け入れられるようになっていきました。
相手から言われたことを受け入れないのは、自分自身を受け入れないのではなく、相手を否定することでした。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!