売れる「物」はないけれど…

海籠り志カウンセラーのみやです。

好きなことを仕事にしようと思った時、形に残るような売れる物がないと、悩んだりすることはありませんか?

わたしは、本当にやりたいことや志をみつけることで、やりがいを持ちながら活き活きと過ごし、未来に希望が持てる、そんな毎日を実現することができるようなサポートをしています

わたしは形に残るような「物」をお売りすることはできません

わたしがお届けしていくサポートやカウセリングは形がある物じゃないからです。

でも、心のどこかで、お客様からお金をいただくならば、目に見えて形に残るようなわかりやすい物が良いのだろうか、という気持ちもありました…

けれど、ある言葉が心に響く

カタールワールドカップは、日本代表が優勝候補のドイツやスペインに逆転勝利をして、日本の多くの人を熱狂させ、盛り上がりました

とあるニュース番組に、現地カタールから出演していた、元日本代表監督・岡田武史氏の言葉か心に響きました。

番組アナウンサーは、岡田さんに対し、

日本にいると、あんまりいいニュースがないんですよ。でも、ワールドカップを見ていると、日本の若者もまだまだ捨てたものじゃないな、と思います

と問いかけました。

これに対し、岡田さんは、

これがスポーツ、サッカーの力だと思います

我々、クラブを運営しています。でも、売る物は何もないです

でも、我々は夢は売れます。元気も売れます。勇気も売れるんです

そういったものが今、世の中に必要とされているんです。そういった価値が今、改めて必要とされていると、みなさんに感じていただけたのではないかと思います

この言葉を聞いて、このまま進んでいっていいんだ、と思えました。

循環する夢や希望、勇気

岡田さんは、将来の日本のサッカーが強くなるため、「岡田メソッド」というサッカー指導理論を作り、少年たちの育成にあたられています。

それは今すぐ結果がでるものでなく、岡田メソッドで育った少年たちが成長してからのことなので、10年後くらいになるそうです。

サッカーが楽しくなったり、上手くなっていけば、子どもたちもサッカー選手になりたい、自分もワールドカップで活躍したいと、夢や希望、勇気を持って成長していけます

また、将来、大人になった少年たちの活躍を目にした子どもたちの中に、サッカー選手になりたい、ワールドカップで活躍したいと夢を抱く子どもが、現れます

そうやって、夢や元気、勇気は循環していくんだなぁと感じました

素敵だなぁ、と思いました。

夢や希望、勇気が必要とされる今

また、子どもだけでなく、大人も夢や希望、勇気をもらうことができます

まさに、今回のカタールワールドカップがそうです。

日本は、サッカー強豪国のドイツ、スペインから逆転勝利を収めました。

サッカーファンだけでなく、多くの人たちが夢、元気、勇気をもらった出来事でした

毎日、いいこともなくて、なんだかつまらなかったけど、久しぶり熱くなれた、モノクロだった日々に色が付いたような感覚

毎朝、仕事に行くのが憂鬱で仕方なかったけど、この日だけは憂鬱な気持ちを吹き飛ばすことができた

面倒くさかったり、自分には無理だと諦めていたことがあったけと、勝てないと思われていた相手から勝利を収めた日本代表を見て、自分も一歩踏み出してみよう、と思えた

そんなふうに感じた人もいたのではないでしょうか。

わたし自身は、自分の限界って決める必要はないんだな、もっと自分を信じてみよう

と思うことができました。

現代の日本は、経済的、物質的な豊かさはあるけれど、日々、やりたくない仕事を我慢して続け、ストレスに苦しんでいる人が多くいます

この生活がまだ数十年も続くのかと思うと、将来になんて夢や希望なんて持てない人が多くいます

今の日本にはまさに、未来に夢を持てること、元気に活き活きと過ごせこと、諦めずに挑戦する勇気が持てることが必要とされているな、と実感しています。

わたしは、

毎日、好きなことをしながら、活き活きと生活していくことが、当たり前の世の中になってほしい

そんなふうに毎日、活き活きと生活できる人が1人でも増えることで、社会全体が豊で暮らしやすい世の中になり、未来に夢や希望が持てる社会になっとほしい

結果、日本の国を良くすることにつなげたい

そんな想いで、このお仕事をしています。

確かに、形ある物は売れないかもしれません。

毎朝、起きるのが楽しみになるような

将来に夢や希望持ちながらすごせるような

自分を信じて、あと一歩を踏み出せるような

形ある物として目には見えないけれど、そんな毎日を作っていけるよう、精一杯サポートさせていただこうと改めて、決意しました。

好きなことを仕事にしたいけど、売れる「物」がないと、悩む時、必要とされているのは、必ずしも形に残る「物」ではないと思い出していただければと思います

届けたい想いがあれば、お仕事に繋げていくことができますよ

好きなことをお仕事にする方法を覗いてみる

本日はここまで。最後まで、お読みいただき、ありがとうございました!!

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