海籠り志カウンセラーのみやです。
今回もお越しくださり、ありがとうございます!!
他の記事で、東京へ山籠り合宿へ行った時のお話をお伝えさせていただきました。
実はその裏では、ちょっとした騒動が起きていました。
今回は、山籠り合宿の裏話編です!
合宿中、スマホが鳴り…
宿に戻り、みなさんでお話ししていると、わたしのスマホが鳴りました。
夫からでした。
何があったのかと思いながら、電話に出ました。
父が心配していて、わたしが宗教の何かに参加していると思っているので、連絡した方がいいと言われました。
山籠り合宿に参加するにあたり、父に半日ほど、子どもたちの見守りをお願いしていました。
ただ、詳しいことは伝えていなかったんです。
子どもの頃から、何でも頭ごなしに反対されてきたので、父には事後報告か詳しいことは言わない。
というやり方が身に付いてしまっていました。
今思えば、ちゃんと言わないのは良くなかったと反省しています。
父に電話をして、詳しく言っていなかったことを謝り、何も心配するようなことはない、と伝えました。
父との電話は、特に問題なく終わりました。
のはずでした…
さらに騒動は続き…
その後、わたしではなく、夫のほうへ何度か電話があったのでした。
父は
「100%、宗教に間違いない」
「だから、東京に行ったというのも、嘘だと 思っている」
断言していたそうです。
わたしはそれを聞いて、何でそういう発想になっちゃうんだ、と衝撃で…
父がそう思った理由として、母親なのに、小学生の子どもを置いて出かけたから、というものでした。
確かに、長時間、子どもだけにしておくのは、問題です。
でも、そうならないように、父に見守りをお願いして夕飯頃には、夫が帰ってきているので、正直、わたしとしては「何で…」という気持ちでした。
違う価値観とはどう向き合えばいいのか…
よく考えてみると、母親が、自分だけ出かけるのはおかしい、という価値観は、父の世代の価値観から来ているのかな、と。
母親は、夫や子どものお世話をしてしっかり家を守って…
自分のことは後回しで、子どもを預けて出かけるなんてとんでもない、というような…
確かに、そういう価値観からすると、わたしの行動はぶっ飛んでいて、宗教で洗脳されてでもいないと、できない行動だと思ったのも、無理はないのかなと感じました。
価値観は人それぞれなので、わたしの価値観が正しくて、父の価値観が間違っている、というつもりはありません。
いろんな価値観があって良いと思うので…。
だからこそ、自分の価値観に相手を引きずり込むことはできないし、また、違和感を感じているのであれば、相手の価値観に染まる必要はないのです。
大事なのは、自分自身が幸せにいること、毎日、活き活きと過ごしていること。
そういう姿を見てもらうことではないか、と考えています。
やりたいことを見つけて活き活きしているのか、変な宗教にハマって我を失っているのか、どちらかなのかは、家族とか近くで見ている人はちゃんとわかってくれます。
自分が変わることで周りも変わる…
わたしが今回、嬉しかったのは、宗教だと断言してくる父に対し、夫が、わたしの普段の様子や近くで見ていて、宗教の要素は感じられない。
絶対、宗教じゃないと思う。
と言ってくれたことでした。
ちゃんとわかってくれていた、そういうふうに思ってくれていたことは、本当に嬉しいことでした。
わたしが変わっていけたことで、本当に家族の関係性が良くなったと改めて、実感しました。
ブログを始める前は、子どもはまだ小さくて手もかかり、さらに公務員の仕事のストレスもあり。
毎日、時間に追われて自分の時間なんて、1ミリもないと思い込んでいて、
「何でわたしだけが、こんなに大変なんだ」
と思い込み、ずっと1人でイライラしていて、家族のこと考える余裕もなく、家庭内の雰囲気が悪くなっていました。
そんな時に思い切ってブログを始めて、好きなことを仕事にすることを目指し、本当にやりたいことや志を見つけていく過程の中で自分自身も変わっていってたんだなと。
自分が変わることで、相手も自分を理解しようとしてくれる、周りも変わっていくんだな、と。
そんなことを実感しました。
夫はわたしのブログをまだ、読んだことがありませんでした。
ブログ内容を全く知らない状態だと、父に対し、100%自信を持って「大丈夫」と言えないから、ブログのURLを教えてほしい、と言われ、夫に教えました。
再び、父から夫に連絡があり、夫がわたしのブログを読んだ上で父と話をしたところ、円満に解決することがでしました。
夫には本当に感謝しています。
というわけで、山籠り合宿の裏話でした。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!