親に公務員を辞めたいと言ったら、自分が恵まれていることに気づいた話

海籠り志カウンセラーのみやです。

本日もお越しくださり、ありがとうございます!!

わたしは本当にやりたいお仕事に本腰を入れるため、公務員のお仕事を退職する準備を進めていました。

その準備の一つとして、父に退職を考えていることを伝えてみました

その時の父の反応と、ある気づきをお伝えします。

親に仕事やめるかも、と言ってみたら…

わたしもアラフォーで、いいお歳ですし、親も歳をとって、昔に比べ丸くなっているので、特に何も言われないかな、と思っていました。

でも、予想に反して、

絶対に辞めるな」

辛くても我慢しろ

どれだけ経済的な損害を被ると思っているんだ

という感じでした。

よく考えれば、世間一般の親なら、公務員を辞めるって言えば最初の反応はこんな感じかなと…。

ましてやうちの父は、待ち合わせ時間の30分前には現れるようなめちゃくちゃ心配性な性格なので、まあ当然の反応だなと…。

子どもの頃を思い出すと、何か意見を言っても、父と意見が違えば、まともに話も聞いてもらえず、なんでも頭ごなしに否定されていたことを思い出しました。

そんな父が公務員を辞めることに何も言わないわけがありません。

わたしの読みが甘かったなという感じでした。

恵まれているのは誰か?

あまりにも仕事をしない人がいて、結局、まわりの人が代わりに仕事をしていて…

にもかかわらず、なぜか仕事をしていない人のほうが年功序列の関係でたくさんお給料もらっていて…

上手く逃げている人のほうが得をして、真面目に頑張っている人の負担がどんどん増えていく…

わたし自身も仕事をしない人の仕事を割り振られ、まさにそんな状態で…

何度も人事に訴えても、全く何も改善されず…

そういう組織の体制に嫌気がさした、そんな話を父にしました。

父の反応は、

それだけ、恵まれてるってことだ

と。

それを聞いたわたしは、頭の中に???がいっぱい並びました。

恵まれてる?? 

誰が?

わたしが??

いや、仕事をしないでもお給料をもらえる人にしてみれば、確かに恵また環境かもしれない…。

仕事をしなくても、お金はもらえる。

こんなにいい話はないかもしれない。

でも、それば誰かの犠牲の上に成り立っていることで…

さらに、仕事のやりがいだったり、達成感だったりもっと言うと、自分にとっての生きがいや志を知ることができないまま生きていくことになる…

それって、本当に恵まれていると言えるのだろうか…

わたしは父の発言を最後まで、理解できませんでした。

でも、父の発言から、わたしは恵まれていたことに気づきました。

わたしは恵まれていたことに気づいた

父が現役で働いてた1970年代〜2000年頃は、今のようなインターネット環境はありません。

個人がブログを活用して、お仕事をしたりなんてできない時代でした

生活していくには、会社に勤めてお給料をもらう以外の道は、なかなか難しかったと思います。

会社を辞めるということは、収入源を全て絶たれてしまうということだったのではないでしょうか。

だから、何がなんでも会社にい続けなきゃいけなかった。

もし、会社に勤めないで、個人でお仕事をしていく場合、どこかに場所を借りて、お店を開くことが必要になります。

場所を借りるのにも家賃がかかります。

お客さんにお店を知ってもらうには、TV CMを出したり、新聞広告に載せたり、チラシを配ったりする必要があり、広告費も必要です。

実際に来てもらえることになっても、お客さんは来れる範囲のエリアに住んでいる人に限られてしまいます。

でも、インターネット環境が整った現代では、家賃や広告費などをかけることなく、ブログという自分のお店を初期費用をほとんどかけず、持つことが可能です

かかるのは、電気代と年間数千円〜高くても数万円のサーバー代くらいです。

それに、お客さんは日本にとどまらず、世界中の方と交流することが可能です

実際にわたしも、海外在住の方とやりとりさせていただいています。

ということで、今はインターネットを活用すれば、個人でも会社に縛られず、お仕事ができる方法がある。

そんな時代になったのです。

今、そんな時代に働き盛りの年齢を迎えることができているわたしは、恵まれていたんだなぁと父の発言から気づいたのでした。

今は、お仕事をする方法もいろんな選択肢があるので、自分がワクワクする方法を選びながら進んでいこうと改めて感じました。

自分に合うワクワクするお仕事の方法を想像してみていただければと思います。

本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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