海籠り志カウンセラーのみやです。
今回もお越しくださり、ありがとうございます!!
先日、弥彦山登山へ行ってきました!
新潟県民(特に下越民)にはお馴染みの山ですね。
弥彦山は634メートルで、あの東京スカイツリーと同じ高さです。
登山道も整備されていて、登りはだいたい1時間半くらいで登れるので、初心者の方でも無理なく登れるかなと思います。
お子さんもたくさん登ってましたし、小学生以上なら登りきれるかな、という感じです。
小学生のわたしの子たちも登りきってました。
ロープウェイがあるので、登りで体力を使い果たしたら、帰りはロープウェイで帰ることもできます。
あと、隣の角田山と一緒で、新潟県の山の中では唯一、熊が生息していない山(みや調べ)なので、その点も安心です。
というみやは、全然、登山慣れしてるわけではなくむしろ素人の上、運動不足でして…
弥彦山登山は、10年ぶりくらいなので、正直無理かも、と思っていました。
帰りはロープウェイ、最悪、リタイアかなと…
そんなふうに思いながら、登山を開始しました。
いざ、登山開始!
毎回そうなんですが、もう2合目くらいから、しんどいんです。汗
でも、ここで引き返すわけにはいかないので、頂上を目指します。
合目と合目の間が、やたら長く感じます…。
5合目くらいにくると、ほんとにしんどくて息もあがります。
毎回、そんなです。
山のマイナスイオンとかところどころにある絶景を楽しみながら、登るつもりが、結構しんどくてもう、どうでも良くなっている自分がいました。笑
毎回、そうなんですが、わたし的には5合目が一番きついです。
リタイアしようかなと毎回、頭をよぎりますが、登山道なので、救護車が回収してくれるわけでもなく、また同じ距離を引き返さないといけません。
そう考えると、なんだかなぁという感じなので、結局は、また頂上を目指し始めます。
実は、1合目、2号目の低いところは、階段が多いので、序盤から足にくるんです。
でも登っていくと、平なところも増えてくるので、意外と楽になってくる感覚がありました。
何より、6合目の石碑を見ると、だんだん終わりが見えてくるので、精神的に楽になります。
弥彦山に登った人ならわかると思いますが、ある意味9合目がゴールみたいな感じなので、6合目までくると、「あと少し」と思えました。
9合目には、売店やレストランとか子どもの遊び場やロープウェイ乗り場があります。
その9合目が見えてくると、テンションが上がって、力が湧いてきます。
絶対、登りきった後に食べるソフトクリームは美味しいだろうなと考えたり。
何とか、9合目まで到着。
9合目からは、海側の景色が堪能できます。
この日は、天気が良かったので、穏やかな日本海の先に佐渡がはっきり見えました。
なぜか、佐渡が見えるテンションが上がるみやです。
10合目に行く前に、9合目で昼休憩。
大自然の中、日本海を眺めながらのご飯は最高に美味しいです!!
休憩すると、体力も一気に回復。
10合目を目指します。
いざ、頂上へ!
登る前は、自分の運動不足を考え、9合目で辞めて帰りはロープウェイだなあ、と考えていました。
今のわたしには無理だ!と。
でも、まだ10合目まで行けそう。
帰りも下山できそうだな、と思い始めます。
むしろ、ここまできたら辛くても最後までやり遂げてみたい。
そんな、学生時代に部活をやっていた時のような感覚がふと蘇りました。
最近、忘れていた感覚でした。
9合目から10合目のラストの登りはきついですが、何とか辿り着きました!!
頂上には小さい神社があるので、お参り。
頂上からは、越後平野が見渡せます。
まるで越後の覇者になったような気分です。
あとはいよいよ下りです。
下りは登りより、断然楽でした。
ずっと下り坂なので、勢いでどんどん進んでいく感じです。
体力的には登りより楽ですが、下りの勢いで足への衝撃が大きいので、後から負担がきそうな感じです。
止まると足がプルプルして、膝が笑うを実体験しました。
そんなこんなで、下りはあっという間に終わり、無事に弥彦山登山を終えることができました。
やり切った後の達成感や爽快感は、本当に良いものでした。
できないと思っていても、やってみると案外できたりする
わたしは、家族で弥彦山登山の話が出た時は、全く乗り気じゃありませんでした。
それは最近、運動不足だったり、登山自体10年くらいのブランクがあったので、自信がなかったのです。
だから、あまりやりたくないなぁ、と思っていました。
全体力を使い果たすことになるから、帰りはロープウェイで帰ろうと思っていました。
でも、登ってみたら、ブランクがあったわたしでも登りきり、自力で下山までできました。
自分の頭の中や想像では、「自分にはできない」と思っていても、実際にやってみると案外、できてしまうものなんですね。
「案ずるより産むが易し」という言葉があります。
物事はあれこれ心配するよりも、実行してみれば案外たやすいもの。
という意味です。
本当にその通りだなと、今回の登山で実感しました。
自分の頭の中や想像では、「自分にはできない」と思っていても、実際にやってみると案外、できてしまう、そんな気づきを共有させていただきたいと思います。
あなたにもし、挑戦してみたいけど自分には無理だなと思うことがあっても、実際にやってみると案外できてしまうかもしれません。
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!